局地的集中豪雨
今日は海の日。
世間はお休み。
理髪業を営む親父もお休み。
私は祝日とあって会社から強制的に暇が出され(^-^;
珍しく親子二人で兵庫県に一周300kmの円を書いてきました。
経路は以下の通りです。
家~神戸国際大附~小束山6~伊川谷北~神戸高塚~西神墓園
~R175~氷上~遠坂トンネル~山東~R9~但馬楽座~県道6号
~R29~中国道~播但道~山陽道~西神自動車道~GS神戸~
バス道~家
と、解る人間にはすごく解り易い表現♪
さて、何をしたかというと親父の生家(養父市大屋町)の床修復工事と
親戚廻りと亡き祖父母、弟の墓参り。
どれもメインです、ハイ。
まず、8時起床。親父に叩き起され8:45に出発。
最初の目的地は氷上の共同墓地(敢えて伏せておく)へ。朝ラッシュ
なども無く車内で馬鹿話や教養のある話を撒き散らしながら、およそ
1時間半で墓に到着。盆には参る事が出来ないので早いお盆と
言った感じ。親戚に渡す手土産を買って大屋に向かう。途中時間
配分を考えると昼飯時間にぶち当たり先方にも迷惑になるだろうからと
但馬楽座で軽く昼食&時間つぶし。最初に行った親戚の家には12時半着。
まずまずであろう。もう一軒訪れて親族の状況を聞き、思わず腹を抱えて
笑う。もう30歳。こういうときに話に加わっても文句も言われない
歳になった(^-^;
聞いておかないとこの先の親戚付き合いの絡みもあるしね。
40分ほど喋り倒して出発する。向かうは親父の生家であり、私の
本籍地でもある「田舎」に到着。今は誰も住んで居ないので別荘扱い
ではあるが登記上は所詮「蚕小屋」・・・築何年なんて知りません(^-^;
風呂も便所も外だよ・・・。
早速作業に取り掛かる。前もって準備した板を置くだけで修理完了と
思いきや、床が思った以上に腐ってる・・・。元々何かを置く物置らしき
場所で板を引っ剥がして中の空洞を見ると漆喰と思われる白き塊が。
数年前、家の前の川が溢れ、床下浸水した際に水を吸ってそのまま
保水した状態で放置されていたのだ。そりゃ木は腐るわ(^-^;
板をぶち抜きその漆喰を撤去し持ってきた板などでどうにか仮復旧。
床の梁の腐食も進んでいるので杭打ちして新しい梁を作らないと・・・。
と言うより畳を換えたい(苦笑)
親父はその間に除草剤撒きと前庭の草引き。自分は補修が終わった
ので親父の手伝いもせず納屋で今まで捨てるに忍びなく持ってきた
昔の漫画や雑誌を引っ張り出しては読み耽る。hm3の創刊号とか・・・。
暫くするとスーッと涼しくなり納屋のトタン屋根を雨粒が叩き始める。
親父も作業を終えて家の中に避難。それと同時に雷鳴が轟き、文字
通りのバケツをひっくり返したような夕立が降り始める。すぐ止むだろう
と高を括ったが一向に止む気配がない。雨脚は強くなる一方で途方に
暮れる。自然に逆らうと碌な事が無いので昼寝しながら待つことにする。
これぞスローライフだが、やっている事と言えば親父は高いびき、
オイラは漫画読み漁り・・・生産性も何もない(^-^;
暇だったからだろう、軒下にバケツを置いたらどれだけ水が溜まるかと
遊んでみたら10Lバケツがものの見事に十数分で一杯に(^-^;
結局雨が止むまで都合4杯溜まりました・・・。どんな雨だったんだろうと
家に帰りアメダスを調べてみると山一つ越えた向町(生野)で一時間に
50mmと言うとんでもない雨量を記録していました。
そりゃ車も綺麗になるわ(苦笑)
帰りはとっとと行楽渋滞に巻き込まれないように高速経由で帰りました。
20や25kmの渋滞表示を尻目にね。
なんだかとっても世間と同じような休暇でしたよ。